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ロスを視察 米との貿易拡大に意欲
(以下引用)
米国内を歴訪中の中国の習近平国家副主席は16日午後、2日間の日程でカリフォルニア州ロサンゼルス入りした。空港でジェリー・ブラウン知事やロサンゼル ス市のアントニオ・ビヤライゴーサ市長の出迎えを受けた後、州知事らの案内でロサンゼルス港視察に直行。米中間の貿易拡大への意欲をアピールした。
AP通信によると、ロサンゼルス港は中国から米への輸入物資の6割近くが集まる物流拠点。視察後、習氏は「ここは米中貿易と経済協力のしっかりした基礎だ」と語った。
副主席のロサンゼルス訪問は、サンフランシスコとの間を結ぶカリフォルニア州新幹線構想を推進する市長が、昨年12月に訪中し積極的に動いた。市長は新幹線構想について15日、地元紙に「副主席と話したい話題の一つだ」と中国投資に期待感を示した。
習氏は17日、ロサンゼルス市内で開かれる米中経済貿易フォーラムに出席後、知事や市長と会談する予定。また、米紙ウォールストリート・ジャーナルは 16日、習氏が米映画会社と合弁事業契約を結ぶ予定があると報道。地元メディアは習氏のハリウッド視察が実現するか注目している。17日夜には、市長らと プロバスケットボールの試合を観戦する。
ロサンゼルス入りに先立ち、習氏は16日午前、デモインで開かれた農業に関するシンポジウムであいさつし「食糧安全保障や、13億人への食料供給について、中国は重大な関心を持っている」と述べ、米国からの食料輸入が重要な課題であることを明言した。
アイオワ州によると、2000~10年の間に、州の農作物の中国への輸出は12倍に急増。中国内での食料需要は衰える気配が見られず、相互依存の関係はさらに深まりそうだ。
習氏は州のトウモロコシや大豆農場も視察し、米国産農産物への高い関心を示した。シンポジウムでは、43億ドル(約3400億円)の農産物の貿易契約が結ばれた。
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