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張成沢氏、軍でもナンバー2に昇格

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(以下引用)

年初の1月1日、「近衛ソウル柳京洙第105戦車師団」訪問から始まった金正恩氏の動静。党機関紙「労働新聞」などが伝える金正恩氏の言葉は、『偉大なる将軍様を永遠に高く仰ぎ仕え…』などと父の賛美一色で、正恩氏が「遺訓」にがんじがらめになっている姿がありありだ。

一方で中朝国境は昨年の金正日総書記死去以来の緊張が続いている。北側からの国境封鎖状態で、北からは携帯電話を遮断する妨害電波が出されているもよう だ。また韓国の脱北者団体によると、北当局から「脱北者は射殺せよ」との命令が出たとの情報もあり、殺伐とした空気であるという。

軍部は9日、金父子の遺体が安置されている錦繍山記念宮殿で「決意大会」を開いた。李英浩・人民軍総参謀長が金正恩氏に「金正恩最高司令官同志の一番親衛隊となる」と「忠誠文」を捧げ、最高幹部や陸海空兵士代表がこれに続いた。

特に専門家の目を引いたのは、1月22日の金正恩氏の軍第671部隊視察だった。労働新聞などが随行員筆頭として張成沢・国防委員会副委員長を報じたからだ。

張成沢氏には軍歴がない。しかし、金総書記の死亡発表後の追悼で、張氏は12月25日に突然、星4つの軍服姿で現れて参列した。4つ星は大将である。

22日、北のメディアは他の大将に先んじて筆頭に張成沢氏の名前を挙げた。これで張氏の大将就任は確実なものとなったとみられている。金正恩氏と金総書記の実妹、金敬姫氏は一昨年秋に大将に任じられているが、張氏もこれに続いた格好だ。

張氏はこれで国防委員会、党職(行政部長)に加えて軍の地位も獲得したことになる。「後見人としての軍の権力も裏書きされた証拠」と指摘されている。